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モンコレの世界(6)

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★社会と文化

■社会における召喚術


召喚術は儀式魔法とならび、六門世界における最も高度な魔法技術のひとつである。
古代帝国が崩壊して以降、召喚術を学ぶには特別な教育を受ける必要があるようになった。
サザンに「大学院(アカデミア)」が設立されて以降は、大学院で召喚術を学ぶのが最も一般的な方法となっている。
時代が進むと大学院は六門世界の各地に分校を設立するようになるが、特別な才能を要する召喚術師の人数は、ある一定を越えて増えることはないようだ。

【召喚できない種族】
召喚術によって召喚できない種族が存在している。
それは人間だ。
人間は体内の元素が個々人によってまちまちな上に複雑で、同一人物であっても時を経ると別の性質を持つことまであるという不安定さがあるせいか、召喚術によって召喚・支配できない。
こうした召喚術の制約もあって、六門世界において人間は最大の勢力を持つ種族になったと考えられる。


【異種族召喚の影響】
人間ではないあらゆる種族は、召喚術によって召喚・使役される可能性を持っている。
そして召喚術に対する印象は、地方や種族によって大きく異なる。
例えば人間が社会の主体であるサザン帝国内では、召喚術に対する制約や反感はあまり強くない。
それに比べ、エルフやドワーフが数多く生活している北部地方では、エルフやドワーフを召喚して強制労働に従事させるなどすれば、無用な反感を買うことは間違いない。
こうした召喚術への恐怖や反感から抜け出すため、六王国時代にはソラステル帝国の皇帝オルクスⅠ世は、自らが召喚術の影響を受けないための対召喚術の技術を開発した。
この技術は六王国時代以降でも、主として人型の異種族の間でひそかに伝えられていることがある。

《欲深き皇帝オルクス》
対召喚術の技術を開発した、最初の非人間。彼の開発した技術は、いまだに一部の知的種族に引き継がれている。

■時間と暦


六門世界の暦は、古代帝国期にまとめられ、地方や種族を問わず、ほぼ全土で同じものが使われている。

1年=12ヶ月=360日
1ヶ月=30日
1日=24刻(時間)

1ヶ月は、7日で区切られた1週間ごと、合計4週ぶんに分けられ、2週間ごとの1日と15日に休日が設けられている。
1週間の7日には、それぞれ曜日がある。

第1日 第2日 第3日 第4日 第5日 第6日 第7日
火曜日 水曜日 土曜日 風曜日 天曜日 地曜日 全曜日

月2回の休日には曜日はなく、「1日=第一休日」「15日=第二休日」と呼ばれる。人間は第一休日と第二休日を休みとしており、豊かな都市部であればさらに1週間に一度の休日が設けられていることもある。
暦は月の満ち欠けとも関わっており、毎月15日の第二休日が満月、30日ごろが新月となる。

《フルムーン・タイド》
月の満ち欠けは、潮の満ち引きとも密接に関わっている。波を使う呪文魔法も、その例外ではない。

■通貨


通貨は、古代帝国期から生産され続けている銀貨や金貨が使うことが多くの知的種族における通例となっている。
六門世界の貨幣は信用通貨ではなく、含まれる金や銀などの貴金属そのものの価値で取引に使われる。
そのため大量の貨幣を持ち運ぶことは難しく、軽装の旅人や冒険者などは、所持金を宝石や装飾品に変えて持ち運ぶことも多い。
最もポピュラーな通貨の単位は「ギルダー」で、1ギルダーあればパンを数枚とチーズひとかけらにありつける。庶民向けの3食付きの宿代で、10ギルダー前後だろう。

■技術力


六門世界の技術力は、時代の変遷によって発展と衰退を繰り返している。
古代帝国期がもっとも栄えていたと言われており、今では技術のほとんどが失われている。

【上下水道】
サザン、ソラステル、ウォーレスなどの大都市には、下水道が完備されている。
これらは六王国期の末期に広まり始めたもので、大都市の衛生状況を一変させた。
また、タージケントやメルラルズなどの古代遺跡を利用した都市では、古代帝国期に築かれた下水施設をそのまま利用したり、補修して利用し続けている。
下水施設を備えた遺跡は、同時に上水道を備えていることも多く、こうした場合には大都市以上に清潔な環境であることがある。
小都市や村落、宿場などは汲み取りが主流である。


【ガラス】
ガラスはもともとソラステルの錬金術で生み出されたものであったが、六王国時代の末期にはすでに世界全土へと浸透していたものと考えられる。
都市部であれば、標準的な一般家庭であれば、ガラス窓やガラス食器まで普及している。
とはいえ庶民にとっては少しばかり高価な代物で、百年戦争以降であっても、地方の農村部の窓はガラスではなく鎧戸などであることが多い。

《豪傑の酒》
ガラスの瓶を容器として使う文化は、百選戦争以降に進んだもの。とはいえ高級酒や魔法の酒など、高価な品にしかガラスが用いられることはない。

【製紙・印刷技術】
製紙技術と印刷技術はサザン帝国を中心に発達してきたもので、大学院やソラステルの錬金術師によって、日々改良が重ねられている。
百年戦争以降にはこうした製紙・印刷技術はさらに発達してきたため、近ごろは小都市でも貸本屋などが珍しくなくなってきつつある。


【火薬】
火薬は六王国時代の初期にドワーフが発明した物が最初だといわれている。
その後、ソラステルにおいて錬金術師がさらなる研究を進められ、さらには南部地方の赤峰連山で素材が多く産出されたこともあり、百年戦争期には大砲などが一気に六門世界全土に広がった。
しかし、赤峰連山にあった火薬の素材は百年戦争期にほとんどが採取されつくしたこともあり、それ以降の時代においても、大砲など火薬を用いた兵器が高価であることに違いはない。

《クロスボーン砲弾》
海賊都市クロスボーンでは大砲に関して、六門世界でも最先端の製造技術と運用技術を誇る。とはいえ火薬を用いた兵器は高価なことこの上なく、大きな海賊団でしか運用されていない。

■郵便と郵送手段


六門世界は暗黒時代の頃から、郵便や郵送の手段が存在する。
これはケットシーという猫に似た種族が、六門世界全土に渡る通信路の開拓と配送組織を築いたためである。
ケットシーは軽い身のこなしと身を隠す能力にたけているため、盗賊やモンスターから襲われにくく、他の手段で手紙や物資を運ぶことに比べれば安全性の高い配達を行ってくれる。
配送費用は地域にもよるが、比較的安価で配達してくれるようである。

《シロネコ衛視隊》
運送業を主な生業とするケットシーたちだが、その隠れ里を守るため、独自の自衛組織や諜報組織も築き上げている。

■水資源の偏り


六門世界の水資源は元素の影響を強く受けており、西部地方では豊富で、東部地方では乏しくなる。
そのため西部地方では飲料水は無償だが、東部地方ではほぼ確実に有償ということになる。
水資源が最も乏しいのは、火と風の元素の影響が最も強く表れるカラマン砂漠で、この地域では食器を洗う際には水ではなく砂を使うことでも知られる。
こうした事情により、風呂の文化なども地方によって大きく異なる。
西部地方や河川沿いの地域では浴槽が一般的だが、それ以外の地域では沐浴、あるいはサウナが一般的な風呂ということになるわけである。

《琥珀のピラミッド》
ピラミッドが建造される頃には、すでにカラマン砂漠は存在していたといわれる。ラストエンペラーとその妃も、サウナを好んだという記録があるようだ。

モンコレの世界(7)では、六門世界の地理について掲載予定。乞うご期待!

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